北村 龍平（きたむら りゅうへい、1969年5月30日 ）

映画監督。大阪生まれ。
17歳でオーストラリアへ渡り、スクール・ オブ・ビジュアル・アーツ映画科に入学。
卒業制作の短編映画『EXIT−イグジット−』が高い評価を受け、年間最優秀監督賞を受賞する。
帰国後、1995年に映像集団ナパームフィルムズを結成、
自主制作映画『DOWN TO HELL』が第1回インディーズムービー・フェスティバルでグランプリを受賞。
その後インディーズムービー・フェスティバルのスカラシップ作品として
監督した『VERSUS ヴァーサス』で名を知られるようになる。
その後『あずみ』『ゴジラ FINAL WARS』などの大作を監督し、
“ハリウッドに最も近い男”と呼ばれる。
そのビッグマウスと豪胆な風貌から国内の評価は分かれるが、
海外での評価は高く『VERSUS ヴァーサス』はかのジャン＝リュック・ゴダールも
『アワーミュージック』（2004年）に引用したと述べている。

今日、仕事帰りに彼の『ＤＵＥＬ』企画の『荒神』をレンタルしてくる。
彼の作品は『VERSUS ヴァーサス』もＶＨＳで持っている。
兎に角、日本刀が好きらしい。
そして何よりスタイリッシュな映像をつくる。
音楽にもスピード感をあたえ、視覚効果もシンプルだが
印象の強いものを好む傾向がある。

まず、気づくのは、先日の『雨宮慶太』氏もそうだが
話が基本的にダークである。
自分もソレが好きだ。
基本は、『アクション』『サバイバル』＝『生き残り』『殺し合い』
というイメージもあるし、
『一番強いのは俺？』見たいな監督からのメッセージみたいなものが
感じられる。
本当は自分自身が演りたいはず…そんな気がしてならない。

ちなみに、会社の人に『雨宮慶太はいいよね〜…』と話したら、

『なに雨宮？ＲＥ雨宮かい？』と返されてしまった。
車じゃないからね。