ガイナックスもアノ文化の成長を促した

1984年、虎政が生まれる2年前彼らは世の中に登場した。
王立宇宙軍〜ネオアミスの翼』
実際この話をすると「お前、いくつのオタクだ?」と聞かれる。
まぁ、そんなことはどうでもいい。
当時はすぐに解散する予定だったのだが、
興行成績の赤字から経営を継続、下請け・孫請けをしながら
独自のアニメーション・ソフトウェア開発に勤しむ
OVA『ビートショット!!』『サーキットの狼Ⅱ モデナの剣
などなど有名な作品を世に排出。
1988年の『トップを狙え!』は数々のオタクを生み出したに
違いない!!!
その後、NHKにてアニメ『ふしぎの海のナディア』を放映
これこそが“オタク文化”の始まりである
ナディアは数々のアニメ雑誌の巻頭を飾り、
人気投票も総なめ状態だった。
そんな中で彼らは当時のアニメブームを
OVA『おたくのビデオ』という、自社のセルフパロディを製作
自社と世の中を皮肉ったがコレがアメリカに『オタク』という
言葉を伝えたとも言われている。


ここからが本番!
1995年、サンライズの『機動戦士ガンダム』の
再来とも言われた、アニメ作品が世の中に誕生
新世紀エヴァンゲリオン
社会現象が起きるほどの傑作・怪作とまでなった。
コレにより日本の『オタク文化』は止まらなく進化してゆく
ゲーム部門もPCソフト『電脳学園』に始まり
サイレントメビウス』そしてコレも世の中にオタクを生んだ一つ
育成シュミュレーション『プリンセスメーカー』がヒット
このようにガイナックスは今の日本を作り上げる中心要素に
なったと虎政は勝手に考えている。

ちなみにBOOWYの『Marionette』の
アニメーションパートもガイナックスで担当していたんですよ。
※数々の作品も他社との共同制作があるので、
その企業も評価してあげましょう。
また『サイレントメビウス』がヒットして暫く、
アニメ化されたが、同時期にNHK教育にて
カードキャプターさくら』を放映。
視聴率はがっぽり奪われていく。
そんな失敗もあるが彼ら“ガイナックス”を凄いと思う。